大きくてフワフワ!大人気の「治一郎のバウムクーヘン」の、意外な食べ方をご紹介します!
※治一郎について詳しくは、こちらの記事をご参照下さい。↓
食べ飽きちゃう、バウムクーヘン
年輪の模様から縁起の良いお菓子とされ、結婚式の引き出物に人気のバウムクーヘン。誰にでも好まれ、日持ちもするため贈り物にお勧めのお菓子です。
治一郎やクラブハリエ、ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベなど有名店の美味しいバウムクーヘンもたくさんあります。食べ比べてみると、それぞれに食感や味が違って奥の深いお菓子です。
でも、卵と砂糖のシンプルな味なので、沢山食べると食べ飽きてしまうこともありますよね。
とっても美味しいのですが、大きすぎて食べきれない方もいるのではないでしょか。
そんな時にお勧めの、新しい食べ方を見つけたのでご紹介します!
バウムクーヘンの新しい食べ方
先日、図書館で借りた本「人を動かすマーケティングの新戦略 「行動デザイン」の教科書」(博報堂行動デザイン研究所 著, 國田 圭作 著)に、治一郎のバウムクーヘンの新しい食べ方が載っていました。
この本はバウムクーヘンに関する本ではありませんが、治一郎のバウムクーヘンについて面白い記載があったので、ご紹介しようと思います!
大人のバースデイパーティーにバウムクーヘンを
「シンプルなバウムクーヘンを、もっとみんなに食べてもらうためにはどうしたら良いだろうか?」とバウムクーヘン店では日々、色々なアイディアを考えているようです。
そんな中、「治一郎」を販売している株式会社ヤタローでは、「大人のバースデイパーティーにバウムクーヘンを」というアイディアを社内で試したことがあるそうです。
バウムクーヘンの中心には、ちょうど良いことに穴が開いています。ここにピッタリの大きさのキャンドルを入れると、バウムクーヘンがバースデイケーキに。
もともとバウムクーヘンの本場ドイツでは、バウムクーヘンは誕生日などのお祝いごとの時に食べるそうです。日本では誕生日にベウムクーヘンを食べる習慣はありませんが、キャンドルを灯して周りに生クリームやイチゴを飾ったら、立派なバースデイケーキになりそうですね!
バースデイ・ホットバウムパーティ
このバウムクーヘンをバースデイケーキにしようという株式会社ヤタローの実験で一番人気だったのは、キャンドルを吹き消した後のバースデイ・ホットバウムパーティーだったそうです。
「でも、結局一番受けたのは、部屋を暗くしてこのフローティングキャンドルでセレモニーをやった後、切り分けたバウムクーヘンをみんなでホットプレートで焼いて食べる”バースデー・ホットバウムパーティ”だったんだ」
引用:「人を動かすマーケティングの新戦略 「行動デザイン」の教科書」(博報堂行動デザイン研究所 著, 國田 圭作 著)
これがとっても盛り上がったそうです。
焼き菓子をまた焼くなんて、斬新です。
「『治一郎』のバウムクーヘンは油脂分が多くてしっとりジューシーなのが”売り”なんだが、だからホットプレートでそのまま焼くと表面がかりっとして、いつものバウムクーヘンとはひと味違った味になるんだ」
引用:「人を動かすマーケティングの新戦略 「行動デザイン」の教科書」(博報堂行動デザイン研究所 著, 國田 圭作 著)
バウムクーヘンをただ焼いただけではなく、色んなディップソースを用意して味の違いを楽しんだそうです。
飽きたら試してみよう!ホットバウムパーティ
大きなバウムクーヘンを頂いて、「ちょっと食べ飽きちゃったな」という時にはホットバウムパーティを思い出してみて下さい!
新しい味の発見ができてきっと楽しいですよ。私も今度やってみようと思っています!
美味しいバウムクーヘンのレビュー記事一覧
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